(株)井上鉄工所の井上です。

9月末の30℃はどこへやら？すっかり秋らしく？それを通り越して寒く感じられる毎日となってきました。朝夕の寒暖の差にご注意下さい。

10月は移動（セミナー、展示会、怪我）や新しいことに取り組み過ぎ、完全消化不良となってしまいました。
先月は地元でセミナー、関西機械要素技術展、JAPAN Robot Week、東京でセミナー、ヤマトプロジェクト、エンジンフォーラム神戸2022、熊本MIKI500との交流会とてんこ盛り過ぎた。
予定が空いているとパズルを動かしてはめようとしているので、この衝動は抑えることにした。
その中で久々にお会いする方から「メルマガ見てるよ」の声がちらほら。東京、神奈川、神戸、熊本の方からお声がけ頂いた。5年前に展示会で名刺交換をさせて頂いた企業から今回初の受注も。
そうするとやはりリードタイムが長いですよね。
展示会等の偶然の知り合いで、気に懸けて頂いて、案件が出て、見積もりをして、条件が合う。かなりの確率の低さですね。 大切に育てていきたいですね。

【1】井上鉄工所の活動『リスキリングセミナー』

8月のお盆にメールの整理をしていたら、地元の東部機械金属協同組合から「リスキリングセミナー」の案内が6月に来ていた（広島県商工労働局主催）。
最近良く目に耳にする言葉。「学びなおし」と訳されているが、実態はまだ掴み切れていない。

その時既に8月。もう締め切っているか？と思いつつパンフレットに記載されてある電話に電話してみた。広島会場は既に始まっているが、福山会場は10月からでまだ空きがあるという。
10月から3ヶ月ほど続くので日程的に合わない日もある。担当者は少々良いですよと言うので申込みをした。

初回10/1は土曜日というのに約半数が社員さん。
ほぼ土曜のセミナーなのに上司が行ってみてはと言ってくれたのでという社員さんに「素晴らしい」の一言。素直だ！
3人1グループとなって一人からいろんな事を聞き出すというグループワークがあった。
一人が司会、一人が書記、残りが根掘り葉掘り聞かれる役。
「何があなたのストレスか？」「何があなたに一番ストレスがかからないか？」という問いが味噌？なのか。インタビューした後、司会と書記がその内容をまとめていく。
最後にその内容を話す人に背中を向けて（これが大事。たまたま聞こえたという設定だそうだ。でも以外とその設定は素直に聞ける）教えてあげる。
これを3人の会社に行って3名の部下（幹部でもなくても良い。よく話す接点がある方が良い）に行う。

（我々がやった最後に教えるはやらない）この場合、そこの会社の人は外れる。
1社目。初めの人は「言われることをこなすので手一杯。ストレスは長時間残業。ストレスフリーは、慣れた仕事をすること」
次の人「はつらつ。ストレスは社長の指示を部下に伝えること。ストレスフリーはいろんな事に挑戦できること」・・・と、3社続けていった。

で、我が社の場合、以外と若手の方が自分がやっていること、これからやるべき事をはっきりと言っていたらしい。
私も6人の社員さんとお話しさせて頂いたが、役職にもよるが、現在地が分かり、行くべき道筋が見えている人は「ストレス」から「ストレスフリー」に近づくのかも？
そう感じさせてくれる地元の若手社員さんでした。
お時間頂きありがとうございました。勉強させて頂ました。

▼エンジンフォーラム神戸2022に出展しました。

【2】出展告知

メッセナゴヤ2022

11/16(水)～11/18(金)に「メッセナゴヤ2022」に出展します。
メッセナゴヤ 2022は、愛知万博の理念（環境、科学技術、国際交流）を継承する事業として2006年にスタートした「異業種交流の祭典」。業種や業態の枠を超え、幅広い分野・地域からの出展を募り、出展者と来場者相互の取引拡大、情報発信、異業種交流を図る日本最大級のビジネス展示会です。
コロナ禍からの反転攻勢の一歩としてご来場ください。

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

【3】社長コラム『仕組み？習慣？』

偶然訪問したJAPAN Robot Weekに2年前の展示会で知り合い工場訪問させて頂いた方から「この前、S（自動車もある）さんの所に行ったら、広島の歯車屋さんに出す案件があるかもしれないと、言われてたので、それ井上さんでしょ？と言うと驚いていた。」
そして、今回の「エンジンフォーラム神戸2022」で無事商談をすることが出来ました。
2年前のエンジンフォーラムにもお話しさせて頂いた時は、何かあればという程度だったが、最近の情勢を鑑みれば軍事の関係も増えてきているのかもしれない。
次回上京時にはお邪魔できるかな？

　2019年11月に熊本よりMIKI500という我々と同じ共同受注グループが広島に来訪された。
一緒にキャラバンを組んで販路開拓をしていこうという矢先にコロナが来てしまい、全て延期に。
7月に米沢を訪問したように、そろそろ熊本さんにもお声がけして行動しようという事で今回の訪問が実現しました。
金土の一泊の予定でしたが、このグループより紹介を受けている企業に訪問したくて前泊で行ってきました。
世界最大のバイク企業Ｈ技研工業様。実際に稼働している工場内を見せて頂き、歯車部門も説明して戴きました。
意外と（失礼）若い人たちが生き生きとしている姿が印象的でした。
小泉孝太郎似の爽やかな若者たちと同じ歯車の話が出来るのが嬉しくてしょうがないオジサン井上でした。

熊本との交流事業にヤマトプロジェクトの代表が欠席なため、今回も副代表の私が挨拶と言われていたが、米沢と同じと勝手に思い込み懇親会用の挨拶を考えていたわたし。
前回の反省を踏まえ、褒められたことを前面に。
米沢では歴史に触れたことが「良くここまで調べてくれた」と好評だったので、熊本の歴史、熊本あるあるをてんこ盛りにした挨拶の準備が出来、前泊の懇親会の場でもぐっとこらえて言わず本番当日を迎えました。（ゆず胡椒をつけた馬刺し最高でした。Ｉ会長ごちそうさまでした。）
交流会と懇親会があり、急遽内容をふたつに分けたのだが、交流会の持ち時間の15分は代表の挨拶後の意見交換を含めてと思っていたが、私の説明は前回よりの変更点のみの5分で終わり。
熊本の代表はパワポを使い、丁寧に15分今までの話、これからの話をじっくりとされていました。私が点数をつけるとしても100点。ゆっくりとユーモアを交え丁寧に。みんなが魅了される時間でした。

懇親会では、われらが宴会部長が賜り。
わたしの挨拶は幻となってしまいました。
事務局がせっかく送ってくれていた資料に目が届かず、反省しきりの今日この頃です。
しかし、これでは引き下がれない。
現在、エンジンフォーラムで仕入れた兵庫県パターンと熊本県パターンを忍ばせています。どこで使おうかな？

熊本城

ＴＳＭＣ建設工事中

馬メニュー

なぜか蹄鉄が？

『地元経済誌に取り上げられました！