採用情報
福山の地に創業して144年。
井上鉄工所は鍛冶屋・農機具・機械加工・歯車といった
「金属のモノづくり」
をドメインとし事業を展開してきました。 それはお客様・世の中のニーズに応え続けてきた歴史でもあります。
いま、我々井上鉄工所では、 次の100年の歴史を一緒に作っていく 仲間を募集しています。 モノづくりの技術という一生もののスキルを身に付け、高めながら、 この福山で一緒に働きませんか?
求人募集内容
【応募選考】
- ・応募方法 ・・・ 電話、ハローワーク、ホームページ
- ・応募書類 ・・・ 履歴書(写真貼付)、職務経歴書 応募書類の返却あり
- ・選考方法 ・・・ 面接(1回予定)適性検査
選考通知は面接後7日後以内に、郵送もしくは電話にて行います
- ・試用期間 ・・・ 6ヶ月
- ・採用担当者 ・・・ 井上 亮
事前見学が可能です。お気軽にお問い合わせください。
先輩社員たちの声
藤井隆二さん
私は井上鉄工所には高校生のバイト時代から働いていて、かれこれ6年くらいになります。
バイトの時にはバリ取りなどの単純作業をしていましたが、工業高校の時に旋盤を扱ったこともあって、今ではNC旋盤を扱っています。
もちろん、工業高校にいた時の知識や技術では全く歯が立たないのですが、井上鉄工所には親切に教えてくれる先輩社員・ベテラン社員がたくさんいるので、助けられながら今に至っています。
やっぱり仕事なので大変なこともあります。
入社当時はそうでもなかったのですが、ある時期一気に自分の仕事が増えた時期があり、かなり追い込まれた時期もありました。
当時NC旋盤を使える技術者が殆どいなくて仕事がオーバーフローしそうになりましたが、先輩社員やメーカーの方などに対して、もっと効率的にできる方法はないか?常に改善していくように心がけていました。あの追い込まれた経験があって、今の仕事の自信に繋がっていると思います。
もちろん、こうしたモノづくりは技術を磨くという意味では本当にやりがいもあるし、面白い仕事だと思います。
でも井上鉄工所のいいところは、実際自分たちが作った製品が形になって、それで世の中の機械の心臓部として役に立っていることが実感できることです。
福山にもいろいろな企業があると思うのですが、この「モノづくりの面白さ」と「自分の技術が役に立っている」と実感できるのは、他にないのではないかと思うんです。
川上優太さん
小さいときから福山で育ってきたので、就職するのも絶対に福山で!と思っていました。
福山工業高校にいるときには汎用旋盤を扱ったり、溶接、鋳造などを学んでいて、井上鉄工所が手掛けている歯切りなどの授業は無かったのですが、まぁこれまでの知識が活かせるかなと思って入社しました。
ある程度自分もモノづくりは知っていると思っていましたが、全然違いました。
それは、製品の要求精度がものすごく厳しかった!ことです。
高校ではそんなに寸法は気にしなかったのですが、±0.01mmと聞いたときは絶対にムリ!と思いましたが、先輩に丁寧に教えてもらうことで、徐々にできるようになったんです。
私が日本の大手企業がうなるような高精度な歯車を作れるようになったのは、もちろんこれまでの井上鉄工所の技術の積み重ねという部分が大きいと思います。
でも、私はこれ以外にも社員全員の空気感というか、雰囲気が大きいと思っています。
今は早朝勉強会という機会もあるのですが、スタンスとしては「なんでもいいから先輩がイヤがるくらい質問しろ!(笑)です。
分からないことはすぐ聞く、そして仕事に活かす。これの繰り返しが活気を生み出して、よいモノづくりに繋がっていくのだと思います。
仕事で面白いと思うとき?ですか?
いま井上鉄工所では生産効率を上げるために、毎朝のミーティングで生産計画・目標を立てているのですが、これを私自身が加工の段取りや、投入・加工順を考えて組んでいます。
加工をやりながら計画を組むというのは、やっぱり現場でトラブルも起こりますし一筋縄にはいかないのですが、目標に対して大きく進捗したときは、それは達成感がありますよね。
本当に楽しいと思います。
難しい仕事や要求に対応していく事を通して、いろいろなことが出来るようになったので、学生のころには体験できなかった「やりがい」や「自信」がついてきたと思うんです。
いま、歯切りの工程の13台の機械を任されているのですが、今後は、NCの歯切り盤に加えて、オートローダーという機械などをもっと活用して、生産効率を上げていきたいですね。