(株)井上鉄工所の井上です。

新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

昨年のメルマガに関して、お客様へのご訪問での反響は予想通り「背中からシャツが出ている人」が大きく、いろんな所でお声がけ頂きました。
最近は普段の改善活動の「どう解決するか？」が「これメルマガに使えそう？」に変わって来たような気がします。「改善活動を楽しく！」という観点では成功ですね。
そして意外だったのが「娘（甘々のスパイラル）」でした。「俺にも娘がいて、あれは良く分かるね。」と訪問時にお声がけ頂きます。
今年の春には次女が大学進学で神奈川県へ行くとこになりました。関東方面への出張が増えそうです。関東方面のお客様、宜しくお願い致します。

【1】井上鉄工所の活動『環境整備計画作成』

12/19（月）半日、20（火）1日かけて、「環境整備」の半年間の計画を全員で立てました。12/19は環境整備の点検を行い、2グループのうちの1グループが満点でした。
少し甘め？の評価でしたが、社員さんの嬉しそうな笑顔を見ると社長としては何とも言えませんね。
他社では3ヶ月連続で満点だと昼食券がもらえるとの事で、早速真似をすることにしました。社長の勝手な自己満足感も知れませんが結構うまく行っているらしく、期待半分と行ったとこです。

12/20は朝から一日かけての計画作成です。毎回出席している幹部は講師の質問にもの答えられるのですが、一般の社員は半年ぶりで？？？と言ったところでした。
午前中、半日かけて思い出し、午後から計画作成でした。満点を取ったグループはモチベーションも高く、計画のプレゼンも大きな声での発表です。その後私からのコメント、そして修正。無事、全員合格です。

文字で書けばこれだけですが、長い長い1日半でした。
講師からの言葉に毎回「やばい、あれできていない。これもできてない。」
幹部への指摘に「え、分かってない？　あれやっていない？　部下に伝わっていると勘違いしている？」
社員の言動に「まじ？　え、いつも言っているのに分かっていない？」と私の社長業への採点をされているようでハラハラドキドキでした。
年に2回の貴重な体験です。これは一人では出来ないですから。

▼環境整備計画作成

▼新価値創造展2022に出展しました。

【2】出展告知

Tech Biz EXPO2023

02/08(水)～02/09(木)に「Tech Biz EXPO2023」に出展します。
Tech Biz EXPO 2023 は、次世代のものづくり分野における要素技術、製品・サービス等を幅広く展示・紹介することを目的に、ものづくり産業の集積地である愛知・名古屋において開催されます。「次の世代につなぐ基盤技術を目指して」をテーマに掲げ開催します。これからの製造現場に欠かすことの出来ないロボットシステムを考える展示や、多くの分野で活躍が期待されるドローンに関する展示を実施します。
コロナ禍からの反転攻勢の一歩としてご来場ください。

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

【3】社長コラム『ＢＣＰ作成』

2019年12月に航空機エンジン製造の〇〇重工のＯＢのＩさんと中国経済産業局の航空機担当のWさんが来られ、工場視察があった。
工場案内後、会社の感想と質問があった。ものづくりに関しては問題がないと言われたが、「朝ランニングをした時、近くに川が流れていたが、万が一氾濫した時はどうするのか？」という質問。
「えー、俺にどーせー言うん？」
そこでWさんから提案が。「国の事業でBCP（事業継続計画）作成というのがある。これを利用してBCP作成をしてはどうか？」するとＩさんが「それは良いですね。大手企業はこういうのがあると安心する。」と言って頂いた。
早速、翌年１月に指導を受け作成。提出という時になってコロナの流行となり、感染症についての記述がないので提出を見送ったという経緯がある。
ずっとそのことが気になっていて広島まで行ってセミナーを受けたが、あまりの広範囲に驚き、「何をどうすれば良いのか？」途方に暮れていた。最近、中小企業大学校広島校のセミナーを利用していて偶然「「ジギョケイ」マンツーマン支援」というのを知り、申し込んだ。

東京海上日動火災保険(株)が業務委託を受けてこの事業を行っている。担当の方が来られて４回にわたって質問、修正。
さらに現在の計画や保険の不備の指摘を受け、具体的に計画書に落とし込んで行った。念願のBCPの作成が完了。
しかし、これからが本番。
これからの我が社の経営計画書に具体的に落とし込んで行く。

番外編：新価値創造展にAKB48が来ました。肖像権の問題のため後ろ姿で。

『地元経済誌に取り上げられました！