井上鉄工所の井上です。

相変わらず寒い日が続きましたが、2月下旬から昼の温度が13~15℃に跳ね上がり、一気に春が来たような気配です。

我が家では長年思い続けていた念願の梅の木を(「梅が良い、いや桃の花だ、杏だ」と決められないでいただけですが)ホームセンターで買い、日当たりの良い所に置いて育てています。最近では、庭が野鳥のパラダイスとなっており、メジロやシジュウカラが餌をついばみに来ています。福山駅から徒歩10分の所に巣箱3ヶ、水浴び場、餌場。夫婦で「野鳥が来る所じゃないよなあ。」と思いながらの行動に、思いがけないご褒美が得られました。

庭の梅の木と野鳥

【1】井上鉄工所の活動『マシニングセンター参上』

1/31、わが社にマシニングセンターがやってきました。

広島での会議からの移動中、運転中のメンバーが、もう一人の仲間に「NCフライスあげると言ったのに、断るなんて!」という会話が聞こえてきた。
心の中で「え、何それ?」とつぶやいた後、思い切って「NCフライス?」と声に出すと、「井上さんいる?」「欲しい!」・・・。と言う会話から+αのマシニングセンターも我が社にやってきました。ヤマトプロジェクトの○○さん、ありがとう。
「儲かったら流川(中国地方随一の広島の繁華街)にビルを建てよう!」が仲間との合い言葉(笑)。儲かるように頑張ります。

1月の仕事を早めに終わらせていたこともあり、1週間前から機械を移動させ、床にペンキを塗り、準備万端。当日、数名を搬入に備え配置。その他は機械を動かしました。
トレーラー3台。思った以上にでかい!が、搬入業者はさっさと機械を据えて帰って行った。
そこからが我が社の本領発揮。

我が社の基本は、機械以外は移動させ、全てをピカピカにするのが決まり。今回は機械も動かし、全てをピカピカにするチャンスが訪れました。
3Sの基本は「壁に棚を置かない。」今までずっと気になっていた所ですが、やっとそれも実現することになりました。 今回役だったのはチェーンブロック。機械を移動させるのにワイヤーでは長さを調整するには難しく、何度も長さを調整してはやり直しの連続。
前回機械を移動させた時、当時の長老がささっとバランスを取ることに成功していたのを思い出し、御年85歳の長老に電話をして使い方をレクチャーしてもらい事なきを得ました。
「そういえば、機械の移動に便利だから捨てるな。」と言っていたなと感心することしかりでした。

機械は入ったが、教えてくれる人を探すのが大変。○○メーカーは、コロナのため指導に行けない。と、のたまう。 で、未だ稼働せず。(汗)

掃除前の風景掃除後の風景

マシニングセンターの設置風景

【2】出展告知

ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022

6/30〜7/2に「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022」に出展します。
ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022は、人手不足に直面する国内の生産現場でどのようにロボットを活用すべきか、匠の技に支えられている現場でどのように品質を安定させるのか、人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)の技術をどう活用すべきかなど、工場内の自動化や省人化に関する数々の課題を解決します。
コロナ禍からの反転攻勢の一歩としてご来場ください。

日時(リアル開催)2022/6/30(木)~7/2(土)
場所Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)D-23
料金1人1,000円
(但し、事前登録者は入場無料)

ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

【3】社長コラム『梅の花』

冒頭の挨拶の続きになりますが、現在の我が家のトレンドは「梅の花」。

毎年のように、年末から梅・桜・桃・杏等の木を探していました。年末にはまだ市場に出回っていなく、年を越すと忙しさで忘れてしまう。何度同じ事を繰り返したことか?(リマインドに入れましょうねと某女史から言われてしまった。)
私には決定権(どこの家庭も同じだと推察するが)がなく、「何にしようか?」とやんわりと妻にほのめかすが、いっこうに決まらない。いっそのこと、全部を植えてやろうかとも思ったが、そこは大人の対応で「一番早い梅にしよう」と提案。無事、意見が通ったというのが本当の所です。(製造業は手順を大変大事にするが、家庭も同じと理解できました。)

今年は「梅の花」に照準を決め、立派な木だと枯らすと悲しいので、植木サイズにし、紅白の枝垂れ(しだれ)と決定。1月某日、ホームセンターのはしごをし、1日かかってようやく購入に至りました。(ホームセンターでなぜか危うくカボスを買う羽目になりそうでしたが、無事軌道修正に成功です。)

紅白の枝垂れ梅

『地元経済誌に取り上げられました!

びんご経済レポート