(株)井上鉄工所の井上です。

6月は気温上昇?かと思いきや、梅雨の雨のせいか気温が上がらず快適な季節となった。時折除く太陽に恨めしく思うこともあったが、エアコン代も抑える事もでき、ふところ状況は悲鳴も上げることもなく過ごせた。近年にない◎の梅雨ではないだろうか?

6/3水曜日の台風の時よりも月末の大雨の方が大変だった。6/25木曜日、真夜中にスマホから警報が3度も。さすがに途中で眠れなくなってしまった。翌日、妻からの情報によると「大雨警報」と「土砂災害危険警報」「避難所開設」だったとか。「いっぺんにしろ!」と怒り心頭だったが、私が夜に、家に帰ったときは、ソファーで熟睡でした。

翌日、会社に行くと事務所前に大きな水たまりが。「おかしいな?排水が詰まっている。」ほうきを突っ込んで、その後手を突っ込んで、無事排水終了。外の道に「しょんべん小僧」のように水が飛び出ていた。

事務所前の水たまり
事務所前の水たまり
排水をしている様子
排水!
しおれたアザミ
しおれたアザミ
水で復活!
水で復活!

【1】井上鉄工所の活動 「工程立案!」

毎朝の早朝勉強会で「工程立案」を若手に指導。ベテランが難しく言うので、若手は萎縮してしまっている。特例ばっかりを言うので、全ては覚えられない。ベテランだって、散々失敗してきたくせに。なんであんな事を言うのだろう? 「基本だけを覚える様に!」と3つのパターンだけを教えた。そのパターンから外れたものは「なぜか?と先輩に聞け!」するとまだ入って半年の子まで、基本ができるようになった。「これは〇〇だから、後で穴を空けるんですよね。」と。一つできるようになるといろんな事に気が回るようになるようだ。
指導だけでは終わらせない。全社員勉強会でベテランを前に講演会。えらそうに言っていたベテランが「それは違う。」と。私はさすがにカチンときて「若手に覚えさせる気がある?」と反論。「機械を教えるのに初めから難しいことを言う?その子のレベルにあったことを教えるんじゃない?初心者にはここまで、中級にはここまで。なのに工程立案となるといきなり難しいことを言うのはおかしい。」ベテランは黙ってしまいました。めでたしめでたし。

6/2火曜日、朝から全社員勉強会。各部署の改善発表の後、7月~12月の環境整備計画を作成。2つのグループに分かれ、計画を作成。「簡単に出来る」「効果が高い」の2つの観点から選ぶ。だが、やりたいことを書いてくる。若手やベテランが発表するが、2つの観点はなんでしたか?の問いに、答えは知っているので答えられるが、「簡単にできる」「効果が高い」を証明できない。「それはやりたいことですね。」と言うとベテランはムキになって反論してくる。「で?」と一言で撃沈! 「どうしてもやりたい。」と言ってくればさせるのだが、そこまでの熱意はないようである。あまりにチーム名を真面目にするので、それだけは許可しないで、「楽しい名前に!」

来月の初めにお客様が来られる。訪問時間が1時間。そのうち15分で工場見学。いつもは1時間をかけて4部署を案内。1部署15分。それを4分に短縮しなければならない。早朝勉強会でマニュアルの短縮化を依頼。「なにを削ろうか?」と騒いでいるが、「これって結構、核心を突いているかも?」「本当に伝えたい事を絞ることが出来る。」と言うと、前向きに捉えてくれているようだ。また、来月報告します。

環境整備計画作成の様子
環境整備計画作成
事務進捗ボード
事務進捗ボード

【2】出展告知

中小企業テクノフェア2026

07/08(水)~07/10(金)に中小企業テクノフェア2026に出展します。

中小企業テクノフェアin九州は、“ものづくり”に積極的に取り組む中小企業が、自ら培った技術力による優秀な開発製品や技術、サービスを一堂に展示実演し、広く発注企業、商社に対して「製品開発力」や「加工技術力」を紹介することによって広域的な受注機会の増大、及び新規取引先の開拓を目指します。さらには、出展企業間や発注企業・商社との相互の交流を深め、「ものづくりの展示会」を通じて中小企業の発展と産業の振興に貢献するものです。

トランプ関税禍からの反転攻勢の一歩としてご来場ください。

日時(リアル開催)2026/07/08(水) 10:00~17:00 展示会
07/09(木) 10:00~17:00 展示会 
07/10(金) 10:00~17:00 展示会 
場所北九州メッセ(旧 西日本総合展示場新館) 
(〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野3丁目8-1)
料金入場料:無料

近くにご来場の際は、是非お立ち寄りください。

中小企業テクノフェアin九州 バナー

【3】社長コラム 『伸びしろがある!』

6/1月曜日、最近取引が始まった会社の方が来られた。先月、修理品の歯切加工を依頼され無事納品。全加工での依頼に対し、内径加工にネジ切りがあり、時間がかかるのでその方に依頼。「私はネジ切り屋ではないが、ネジ切りの仕事ばかりが来る。」と愚痴をこぼされていた。以前、ネジ切り加工があり断ったことがあったので、「ネジ切りがあると材持ち旋盤加工でネジも含めてやってもらえないか?」と聞くと「良いよ。」の返事。見積もりを依頼したのだが、「現物で確認したい。」と言われ今日に至った。「現物が正しい!」と言われると、この人修理のプロだなあと感じる。

6/5金曜日、お客様の会合。研修会であり、先生を呼んでの会合でした。生成AIと採用についてのセミナーで今どきのテーマであった。一人は初めての講演のようで、こちらの方が緊張してしまった。「まあまあ」という年配の方の発言に、まだまだだなあ(若い?)と思えてしまった。

6/9火曜日、「INPIT」の指導。大分類と中分類をリーダーが決め、小分類を各部署が記入していく。途方もない分量だが、一つずつやっていくしかない。連動するものが見えてきて、別の意味で勉強になった。工具、治具のリストと連動するものは何か? 

6/10水曜日、オンラインでWebマーケティング環境整備支援事業の説明があった。取引先の会社がWebマーケティングにより、1年で20社以上の新規取引先をゲットという私には衝撃的な内容であった。業者からの説明だったので、詳細は不明。しかし、出来るんだなあと言うことは分かった。さあ、どうしようか?

6/24水曜日、〇〇新聞の方が来られた。お金を払って記事を書いてもらうのが筋のようだが、断ったのに「タダでいいから記事を書かせてくれ」と言うのでOKした。

 いろいろと聞かれたが、環境整備をして何を得られたのか?の問いに「航空機の認証が取れたことです。」と答えた。意外な答えだったのか?丁寧に説明をした。うちの会社はISO9001も持っていなかった。リーマンショックの頃に、仕事がなく、することがないので、環境整備を始めた。本を読んで見よう見まねでのスタートだった。機械磨きと床を塗装(しかも白色で)することから始めると、ベテランの人たちが「早くワシの所も塗ってくれ。」と催促。が、全ての床を塗り終わるとマンネリ化してしまった。そのうち、仕事が戻ってくると「忙しいのでそんなことはやってられない!」と言い始めた。そんな時に取引先の〇菱重工様が「不具合や納期遅れの所に行ってもすぐ改善するところとしないところがある。その違いは3S、5S活動をしているかどうかだ。」と。「やらないところは取引をしない!」とまで言われ、「井上さん、3Sのグループ活動をするので参加しないか?」と聞かれた。「参加して我が社が良くなれば良いが、変わらなければ、取引停止?」諸刃の剣を突きつけられ、迷った挙句参加することに。本で読んでいるのと実際に講義を受けて実行し、コメントを頂くのとでは天と地ほどの差があった。毎回、先生から「井上さんのところは、伸びしろがありますね!」と言われ、ダメ出しではなく、上手に言うものだと感心していました。グループコンサルティングが終わっても毎年、年に一回発表大会を開催していたが、10周年の時に「井上さん、航空機認証取得という大きな成果を得ましたね。」と初めて嬉しいお言葉を。それでも発表内容では「まだ、伸びしろがありますね。」であった。
ある人からの言葉が起点となりました。「現場では毎日どのくらいもの探しをしているか知っているか?1回15分、4回以上はもの探しをしている。しかも15分までは仕事をしていると思っている。」毎日もの探しに1時間、週で5時間使っていると思えば、1週間で130分の環境整備。どちらがお得か分かりますよね。

停止後の姿のマニュアル
停止後の姿!
消耗品発注済ボード
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勉強会出欠表
本日稼働機械状況
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創業150周年用に「会社ロゴ」
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娘が創業150周年用に「会社ロゴ」を作ってくれました。