(株)井上鉄工所の井上です。
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
今回の正月休みはほとんどの方が9連休。さぞかし楽しいお休みをお過ごしのことと思います。しかし、私はつらいつらい正月休みとなりました。12/24日の深夜、腹痛に見舞われ、トイレへ。正月早々申し訳ありませんが、上から下から出るものが出てしまい、非常事態に。どうやら日曜日の牡蠣フライにあたったようです。1個目は美味しかったのですが、2個目は噛んだ瞬間「冷たい?」「これ当たったらひどいだろうなあ!」と思いつつごくり。3個目も「冷たい!」「冷凍だったから菌は死んでいる?まさか当たらないよなあ?」と瞬間的に思っただけですっかり忘れていた。年末の忙しいときに丸二日も寝込んでしまった。そして12/30月曜日、我が家で大餅つき大会が強行された。妻の兄弟中心に大集合。ガキンチョを含めて22名。もち米30kgを1日かけて全てついた。(私は何もしていない。子どもたちにつき手と返し手を伝授と称して20代の若者へ)その疲れからまたも嘔吐下痢に苦しんで、1/2の井上家家族会でまたも体調不良に。年末から4kg減の体を手にした。
餅つき大会
【1】井上鉄工所の活動 『航空機産業説明会!』
12/12木曜日、広島工業大学と福山大学をオンラインで結び、大学生に航空機業界の説明会が行われました。わが社は福山大学へ、他の全ては広島工業大学へ。昨年は川〇重工の方に講演をしていただいたが、今年はI〇Iの方にお話頂いた。昨年はしっかり講演していただいた後に数分の会社の説明をしたが、今年はオンラインが始まる前に福山大学で概要説明。学生たちは何が始まったかとポカーンとしている様子。オンラインが終了した後、担当教授が気を遣ってくれ、今度は詳しく会社の説明をさせていただいた。電子担当教授とメカトロ担当教授が来られていたが、このお二人とは毎月1回、ムーンショット研究会であんな事やりたい、これ加工出来る?と喧々諤々(けんけんがくがく)やっているメンバー。いつもの酔いたんぼうの姿ではなく、れっきとした大学教授。ついイジりたくなり「酔っ払ってない〇〇教授の姿を初めて見ました。」と言うと、学生たちはニコニコに。掴みはOK!「しがらみのない友達をつくる最後のチャンスです。30年後に一杯飲める友達を作って下さい。」と話を終えた。
【2】出展告知
01/22(水)~01/23(木)に彩の国ビジネスアリーナ2024 に出展します。
彩の国ビジネスアリーナは、中小企業の受注拡大・販路開拓のためのビジネスマッチングイベントです。
サーキュラーエコノミー/GX、DX/AI、加工技術/部品、省力化機器装置/ロボット/製品、人材/ビジネスサポートなど、多彩な分野の企業・団体が出展すると共に、リアル展示会場では、スポーツ産業や産学連携、技術開発事例やグローバル分野のコーナーを設置します。
コロナ禍からの反転攻勢の一歩としてご来場ください。
日時(リアル開催) | 2025/01/22(水) 10:00~17:00 01/23(木) 10:00~16:00 |
場所 | さいたまスーパーアリーナ (〒330-0081 埼玉県さいたま市中央区新都心8) |
料金 | 入場料:無料 |
近くにご来場の際は、是非お立ち寄りください。
【3】社長コラム 『御神酒(おみき)で清める!』
一昨年、NTTが来て、「このビジネスフォンは古くてもう部品がないので修理が出来ない。」というので新しいのに替えた。ところが、子機を取るとブチブチ切れ、Wi-Fiは遅くて使い物にならない。10月頃にやっと子機の不具合が直った(Wi-Fiと近すぎて干渉していた)が、Wi-Fiは相変わらず。たまたまiPadを契約しているNTTドコモの担当者にその話をすると「私がスピードを測ってあげます。」と言ってくれ測定すると20Mbps。これは早いのか遅いのかと聞くと「めちゃくちゃ遅いです。普通300~500Mbpsです。」と言う。「電話機の交換なので関係ない。」と逃げようとしたが、「電話機の交換前まではこんなに遅いことはなかった。関係がないのなら元に戻せ!」とクレーム。NTT西日本に連絡すると(何度電話しても結局回り回ってネットに誘導される。)遠隔操作で調べると「会社の電話機の所までは速いスピードで繋がっている。ビジネスフォンだと業者に聞かないとそこから先は分からない。」と。ほらやっぱり! 日程を決めて専門のスタッフが後日やって来た。漫才の中川家の弟・礼二にそっくりな方が来て異常なほど丁寧に調べてくれた。結局、取り付いていたモデムが相性が悪かったという理由で交換してくれ600Mbpsという数値がたたき出され無事終了。「2Fも見ましょう!」と言ってくれ、1Fから直接引っ張ることで同じ数値が出ました。しゃべっている姿も「礼二」に似ていて、ついこちらも笑ってしまう。言われたこと以上に突き進む姿に感動さえ覚えた。あれだけ困った時を過ごしたのに、笑顔とその対応で信頼が取り戻せることを勉強した一日でした。(年末の苦しい時に「中川家」のYouTubeで救われました。)
12/8日曜日に福山八幡宮の「ふいご祭」が開催された。事前の総代会で宮司さんが「今年から御神酒(おみき)で清めて下さい。」と日本酒を勧められた。なんて素敵な響き!われわれの「一杯いかがですか?」とは格がが違う。今度から使ってやろうと心に決めた。
年長者たちが「何年ぶりかのう?」と嬉しそうに杯をあげ、車で行った私にも宮司さんからここに車を置いて帰りなさいとお酒を勧められた。福山八幡宮の北側には小さな社がたくさんあるが、今日まで例蔡が続いているのは「聰敏(そうびん)神社」(福山藩初代・水野勝成公を祀る神社)と鍛冶神社しかないそうだ。戦後すぐには福山に酒蔵が13あったそうだが、現在営業しているのは1社のみで、松尾神社(お酒の神様)での例蔡も潰えたそうである。
宮司さんからこんな話を聞いた。今までは毎年、10/10にお祭りが開かれていて平日での開催が多かった。前日に社員さんに手伝ってもらって縄を張っていたが、最近は3連休の月曜日となり金曜から縄を張る訳にも行かず、開催を諦めるところが多くなった。お正月の巫女さんも1/15日から成人式が早くなった事で、正月に帰ってこなくなり適齢期の巫女さんを集めるのが大変だと聞いた。国は良かれと思って変えたのであろうが、地方はこんな事で疲弊している。