井上鉄工所の井上です。

毎日暑い日が続きますが、夏バテなど起こされてないでしょうか？
今年は土用の丑の日のうなぎ不足で価格が高騰とありましたが、埼玉のある人からこんな情報が。「大量生産用のうなぎは”しらす”不足で高騰だが、川のうなぎは増えている。」という情報。
子供さんがうなぎを釣った写真を見せられ、「ほんまかいな？でも確かにでかい！」工場見学の後の懇親会で釣り談義に花が咲いたひとときでした。
是非、瀬戸内の釣りも楽しんで頂きたいです。

【1】井上鉄工所の活動『環境整備４』

7月初め、今回は幹部3名と「環境整備」の講義を受けた。今回のテーマは「チェック」。何を（どこを）点検するかを知らしめないと誰も行動しない。挨拶に始まり、点検項目を決めていった。初めはエリアは狭く、点検は甘めに。だんだん広く、厳しくなっていく模様。いつもの風景も他の会社の人が介在すると全く違った風景に見えてしまうのは世の常？何か言いたげな社員も今回はお口、チャックだった。「お客様のため、ライバルに勝ちお客様にえこひいきしてもらうため」の言葉が社員には新鮮で耳に残った様子。

小さな企業では「組織」の論理が働かない。悪いことであり、時には良い方にも働く。仕事では「組織」の論理が働き、困った時は「組織」を越えて動くのがベストなのであろう。

作業分担表

テリトリー地図

【2】出展告知

国際フロンティア産業メッセ 2022

9月に下記の出展予定がございます。

9/1〜9/2に「国際フロンティア産業メッセ 2022」に出展します。
神戸フロンティア産業メッセ 2022は、 企業や大学・研究機関による先端技術の紹介や新事業創出の基盤となる製品展示を中心に、基調講演、特別講演、各種セミナーや交流会など多彩なプログラムを展開し、技術交流・ビジネスマッチングを進める機会を提供します。

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

【3】社長コラム『社員に見せたいこと、見せたくないこと』

おはずかしい話と嬉しい話。

只今、福島県白河のホテル。昨日から来期の経営計画を立てに来ています。毎年同じ所を指摘されるが、一年に1回だと忘れてしまう。（成績が良いと何度でも見たいが、成績が悪いと一回で済まそうとするのは私だけでしょうか？）税理士さんに試算表の資料を渡していたつもりが、渡していなく始まりが遅れてしまった。期中のため在庫の増減を正確にカウントしていない事を昨年「金額が大きいものだけ把握しましょうね。」と言われていたが、スルー。会社で偉そーなことを言って、社員に見せられたものではない。

しかし、続けていると出来ることも増えていく。年計表を作り、現在上昇中なのか下降中なのかを把握することが出来るようになってきた。それにより「即営業！」ということもしばしば。どこの会社の粗利が何％で、どこを増やしていくか？減らしていくか？その原因が材料上昇分を転嫁出来ているのか？出来ていないのか？行動が速くなったと感じています。

「社長の無知は犯罪だ！」と言われ、本当にその通りと反省しきりです。

社長や幹部が年に一回、経営計画を立てるためにうんうん唸りながら数字とにらめっこして議論している姿は社員には見せないといけないですね。

番外編
前回、Ｋ君との会話でiPadでヒヤリハットの写真をなかなか送らない事を書いたが、なんと今月は一番だった。

＞K君：「すぐします。」
＞とは言っても、来月も同じだろう。

Ｋ君、失礼しました。

【4】掲載情報『山形新聞に取り上げられました。』

▼山形県副知事・おきたまモノづくりネットワーク協議会の皆さんたちと（一社）ヤマトプロジェクトのメンバー

『地元経済誌に取り上げられました！