井上鉄工所の井上です。

あっという間に梅雨が過ぎ、夏になってしまいました。天気予報の人が「梅雨と夏の違いは、湿度は梅雨と変わらず、温度が高くなるだけ」と言っていたのを聞いて、既に”夏バテ”状態に。
高1の娘が「こんなに暑いのに学校に行ってもエアコンつけてくれん」とぼやいていた。もしかして、経費削減のためじゃないですよね。我々経営者も作業者の環境を整えるためにしていることをお忘れなく!

【1】井上鉄工所の活動『環境整備3』

6月初め、全社員で「環境整備」の講義を受けた。講義を受けながら社員の一挙手一投足が気になり、反対のことを言ったり、行動したりすると親のように恥ずかしいと感じてしまった。伝わっていないなあが一番感じた感想です。

「大人しすぎる」と講師から苦言を刺されたが、実技をする頃には、わいわいがやがやと。会議室の床を全員で隣り合わせになって磨くとピカピカに。さらに講師から「誰が一番光っているか?」とけしかけられると最高潮に!ワックスをかけると磨いていないところとの差は歴然と。誰もが見える(納得する)事が一番人は動きやすい。

現在、一番期待しているのが「環境整備」の計画を立て(正しいかどうかは二の次)、実行、評価し、うまく行かなければ修正するのPDCAが回っていく事が軌道に乗るかです。これが出来ればと期待し、改善、多能工、航空機認証等のPDCAをしっかり回そうと画策している。

▼全員で床磨きの講習を受けました。うちわはワックスを乾かすのに使います。

床磨きの講習の様子

▼使用前使用後。こんなにピカピカになりました。

講習後の床の様子

▼番外編:シャツが出ている!(真ん中の社員は、サイズの問題のような)

シャツが出ている社員たち

【2】出展告知

ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022(ご来場者特典付き)

只今、開催中!お近くの方、ご来場下さい。

6/30〜7/2に「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022」に出展します。

ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022は、人手不足に直面する国内の生産現場でどのようにロボットを活用すべきか、匠の技に支えられている現場でどのように品質を安定させるのか、人工知能(AI)やモノのインターネット(IoT)の技術をどう活用すべきかなど、工場内の自動化や省人化に関する数々の課題を解決します。
コロナ禍からの反転攻勢の一歩としてご来場ください。

日時(リアル開催)2022/6/30(木)~7/2(土)
場所Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)D-23
料金1人1,000円
(但し、事前登録者は入場無料)

ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。
<ご来場者に〇〇セットの引換券をお渡しします>

【3】社長コラム『「社員に言ったこと」が返ってきた!』

おはずかしい話。

只今、名古屋のホテル。明日からRobot Technology Japan 2022の準備で来ている。今月もいろんな行事があり、あっという間に月末に。一杯お酒を飲みたいところをぐっと我慢してない知恵を絞り、うなりながら書いている。ふっと思い出したのが先日社員に注意したこと。

早朝勉強会でのこと。これは先月の環境整備の改善点で書いた事です。弊社では、全員がヒヤリハットを自分のiPadで写メを撮り担当者に送ることになっている。彼は毎月一番最後まで残る一人だ。そこでの注意

井上:「K君は毎回送るのが最後になっていることに気づいている?」
K君:「はい。」
井上:「担当者を無視しているのか?一杯ある中から決めかねて熟慮を重ねているのか?どちらかだと思うけど。」「遅くなる言い訳を言ってみて。」
K君「・・・」
井上:「答えないという決断をしたの?それは判断ミスだね。正直に言うことが答えだよ。」
K君:「熟慮はしていないです。」
井上:「じゃあ、遅くなって、どれでも良いから目についた所の写真を撮ってるんだよね。同じだったら、言われる前にした方が信頼が上がるよ」
K君:「すぐします。」
とは言っても、来月も同じだろう。

現在の私が上記の状況。熟慮を重ねているわけでなく(読んで下さっている方には申し訳ありません)その時の出来事をそのまま書いている。偉そうなことを言うと後で後悔するはめに。

早朝勉強会で、教えながら勉強をしているのは本当は私です。ただ、初めの挨拶はギリギリの方が、季節と時節柄が反映できます。

『地元経済誌に取り上げられました!

びんご経済レポート