井上鉄工所の井上です。

あけましておめでとうございます。本年もご拝読よろしくお願いいたします。
さすがに1月の朝晩は厳しい冷え込みますね。早くも春の温かさを恋願ってしまいます。

9月神戸、10月名古屋、11月名古屋、12月東京と続いた展示会も終了。大学時代を過ごした東京へ来るとつい学生時代の友達に連絡をし、新橋界隈で一杯。今回は最後の日に飲んだ、同じ大学の友達の話をします。
待ち合わせの場所は、有楽町のBARでした。俺は腹が減っているのに、なぜこんな場所を選んだのか?とぼやきつつ、約束の時間に遅れて到着すると友達はカウンターで単行本を読んでいる。渋い!
マスターに聞こえないように「オレ腹が減っているんだけれど・・・」とクレームを言うと、「もちろん出てくるよ」と笑顔で答えられた。食事とウィスキー・カクテルで4,000円。本当に安い!
彼は来年開講する高校の校長。いろいろ話すうちにコロナの恐ろしさや、現在の教育事情を教えてくれました。いつも真剣に話す友達の姿勢にいつもながら驚きます。
わが社の若い子についてアドバイスをもらったり、叱られたり・・・。そんな彼が、来年開講する引きこもりの子たちのための校長になるということで、私も嬉しかった。上司が良く見てくれていて、彼にあった仕事をさせてくれたんだと、彼の上司にも感謝!そんな彼や彼の上司のように、自分は社員を見ているのだろうかとかえりみる自分がいました。 30年の時を超えて、一瞬で昔に戻れる仲間にいつも刺激をもらっています。

【1】井上鉄工所の活動

「新価値創造展2021 出展しました!」

前号でご紹介させて頂いた、新価値創造展2021(12/8-10)に出展しました!

今回は東京に出展しました。
中小機構が主催の展示会で、関西、名古屋とは違い、実際の案件があるお客様が多く、さすが東京には仕事があると実感した展示会でした。
長野のお客様は、「既存の加工先から納期300日と言われた」とのことで、「歯車を加工してくれるところを探して来い」との上司からの命令で来場されたとのことです。
弊社にお任せあれ!(「納期300日」:一度は言ってみたい言葉です。)

ブースに中小機構の方が来られ、いろいろなサービスがあることを知りました。DX、海外への販路開拓、人材育成等。我々中小零細企業は金がない。しかし、こういった国のサービスをよく知って、お願いするのも賢い手では?中小機構さん、もっと広報活動をお願いします。

新価値創造展2021出展品の様子
新価値創造展2021での井上鉄工所の出展ブース

2月にも下記の出展予定がございます。

【2】出展告知

「Tech Biz EXPO2022」

2/9〜2/10に次世代ものづくり基盤技術産業展「Tech Biz EXPO2022」に出展します。
TechBizEXPO2022は、次世代のものづくり分野における要素技術、製品、サービス等を幅広く展示・紹介することを目的に、ものづくり産業の集積地である愛知・名古屋において開催されます。コロナ禍からの反転攻勢の一歩としてご来場ください。

◯日時 リアル開催:2022/2/9(水)~2/10(木)
◯料金 入場無料
◯場所 吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)

TECH Biz EXPO2022: https://www.techbizexpo.com/

TechBizEXPO2022

お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。

【3】社長コラム

『聞き流し』

わが社は、朝7:30から「早朝勉強会」なるものがあります。
若手を中心に眠い目をこすってがんばって来てくれています。先輩たちと比べて圧倒的に知識がない彼らを、なだめすかしながら教えています。そんな彼らを指導していて、時々不思議なことが起こるんです。
先月まで、今年の目標(「生産性の向上」のためにそれぞれの役割で自分の目標をどうやって実現するか)を、曼荼羅チャート (大谷翔平君の活躍で一躍有名になりましたね。わが社では昨年から使っています。)に記入し、目標を明確にし、現場に貼っています。

ある時、その作成の際に、「ここまでは、必ず今日中にやっておくこと」と厳しく伝えました。翌日、一人の社員が何かもぞもぞとして作業に入らない。いぶかって「どうした?」と尋ねると、「別に何でもないです」との答え・・・。確認すると案の定、昨日伝えたことをやっていない。
いつもの風景だが、私はここで「あれだけきつく言ったことがなぜ伝わらないのか?その謎を解き明かしたい」と強い思いに駆られました。厳しい叱責は避け、できるだけ穏やかに、「うちの会社で良く起こることだが、いつの間にか伝言ゲームで内容が変わっていることが良くある。その謎を解き明かしたいのだが教えてくれないか?」
結構長い間黙っていた彼は、沈黙に耐え切れず、小さい声で「〇がした」。聞こえないのでもう一度訪ねると「流した」、「聞き流した」と正直に教えてくれました。
「聞き流した」か?驚いたというより、あきれてしまいました。怒りではなく、素直に「それじゃあ、いつまでたっても伝わらないな!」なかなか手ごわいな!というのが実感です。
あっけない謎解きの答えに、自分の未熟さを感じる今日この頃です。 しかし、それでめげないのが私のしぶといところ。次の未知なる「言い訳」備えて、ぴしっと言い切る力を彼らがつけてくれています(笑)

若いころ、ディベート(私たちが若いころには大はやりでした。いかに言い負かすことができるか。)で、相手の言葉に反論(確か「反駁(はんばく)」でしたね)できず、立ちんぼになってしまったことのある私。(純でしたね。)30年後には何でも言い返せるしぶい親父になっているとは予想すらできませんでした。

弊社社員の曼荼羅チャートです↓↓(上が昨年、下が今季)少しは成長が見られるでしょうか?(笑)

昨年度の曼荼羅チャート
今季の曼荼羅チャート