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2021年04月05日(第1号)

井上鉄工所の井上です。
期待に胸を膨らませた新入社員達が、目をキラキラとさせて出社する季節になりました。

お客様のお困りごとへお役立ちしたく、【こんな加工できる?】と弊社にお持ちいただいた歯車の事例情報をメルマガでお届けいたします。
また、井上鉄工所のさまざまな取り組みについても、お伝えする予定です。

【1】歯車の加工事例

今回は、一見すると普通の歯車ですが、見えないところで加工技術を活かした歯研歯車をご紹介いたします。

歯研歯車 M5.0(SCM440)
名称 歯研歯車 M5.0 (SCM440)
種類 はすば歯車
材質 SCM440
歯形 ヘリカルギア
モジュール M5.0
圧力角 20°
仕上げ 歯車研削(歯研)
精度 JIS1級
熱処理 高周波焼き入れ

この歯車は歯切りを行ったのち高周波焼き入れを行い、その後歯車研磨加工を行い、JIS1級の精度で仕上げています。

歯車の部分(歯面)はこのように通常の加工を行っていますが、歯車の内部にキー溝を施しているところがポイントです。

こうしたキー溝は通常はブローチ盤スロッターにて加工を行いますが、設計上寸止めを行う必要がありました。そこで当社ではスロッター加工を行い、コストも抑えながら設計要求を満たすようにしています。

この歯車はご想像通り工程がかなり多いのです。内製しようとしたお客様は「内製じゃとっても無理だ!」とのことでご依頼を頂きました。現在も継続してご注文いただいております。

複雑な歯研歯車の加工も井上鉄工所にお任せください。

【2】社長コラム

『飛行機参入!?』①

ある年の正月に、大阪で一緒に財務の勉強をした仲間から年賀状が届きました。
彼とは財務の勉強会で知り合い、同じ金属に携わる仲間としてお互いに興味を抱いていました。

近年は年賀状だけのやり取りとなっていました。
ところが、その年に届いた年賀状の最後に「歯車で困っています。相談に乗って下さい。」
という一文がありました。

年明け最初の出勤日に、彼のメールアドレスを調べメールを送ると
「近々大阪に来ることありますか?」という返信が届き、2月初めに大阪へ。

彼の会社に到着するとあわただしく図面を広げて、「これ、できるか?」と尋ねられました。

正直言って、小さくて細かい指示がたくさんあり、しかもインチサイズで書かれていたので、
「これは、うちではできない」と言って帰ろうとしたときに、
「実は、奥の部屋に航空機の部品を作っておられたOBの方がいるので会って欲しい」と・・・

つづきは次回のメルマガで!!

     

2021年04月13日(第2号)

井上鉄工所の井上です。

世間では学校生活もスタートし、小学一年生のピカピカのランドセルが、まるでランドセルが歩いているかのように見える微笑ましい光景を見かける時節となりました。

今回は、弊社の特徴について少しお話をさせてください。

弊社は量産はせず、図面をいただいて製作するオーダー品や、修理品の依頼をたまわっている受注生産型です。
材料の準備からすべて弊社で行いますので、お客様は手間いらずです。

また、弊社には歯切り盤もあり、同業社様から多数のご依頼もいただいております。
JISQ9100の認証を取得済みですので、精度の高い歯車加工は自信をもって対応できます。

そんな弊社で製作しました、下記の歯車をご覧ください。

【1】歯車の加工事例

今回は、一見すると普通の歯車ですが、見えないところで加工技術を活かした歯研歯車をご紹介いたします。

歯研歯車 M3.0 (SCM440)
名称 歯研歯車 M3.0 (SCM440)
種類 平歯車
材質 SCM440
歯形 スパーギア
モジュール M3.0
圧力角 20°
仕上げ 歯車研削(歯研)
精度 JIS1級
熱処理 高周波焼き入れ

この歯研ギアは、印刷機械向けに材料仕入れから歯研までを弊社で行った歯車です。

通常こうした形状の歯研ギアは、
旋盤⇒歯切り⇒高周波焼き入れ⇒穴あけ⇒平研・内研・外研⇒歯研
を行いますが、この製品は、
旋盤⇒歯切り⇒穴あけ⇒高周波焼き入れ⇒平研・内研・外研⇒歯研
を行っています。

これは、穴あけの位置が歯面に近いため、高周波焼き入れを行うと硬くなりすぎてしまい、穴加工ができなくなるからです。
硬すぎてキリで穴をあけることができず、大変苦戦しました。

井上鉄工所では、このような穴あけを伴う歯研ギアを数多く加工しています。

歯車の加工なら、株式会社井上鉄工所【歯車研削・研磨.com】にお任せください。

【2】社長コラム

『飛行機参入!?』②

彼の会社に到着するとあわただしく図面を広げて、「これ、できるか?」と尋ねられました。
正直言って、小さくて細かい指示がたくさんあり、しかもインチサイズで書かれていたので、
「これは、うちではできない」と言って帰ろうとしたときに、
「実は、奥の部屋に航空機の部品を作っておられたOBの方がいるので会って欲しい」と彼が言うのです。

そのOBの方に会社案内を見せると、いきなり「ビンゴ!」と大きな声で叫ばれ、
「○○君、でかした!うちの会社と同じ歯切の機械と歯研の機械を使っている。
管理さえできれば、ここで加工ができる。」と大喜び。

私は何が何だか???

その友達から
「今、航空機産業に参入しようとサプライチェーンを組んで、仲間と頑張っている。
井上さんが入ればできる分野がさらに広がり、参入の機会が増える。一緒にやらないか?」
さらに、
「我々の仲間になれば、航空機産業の加工に必要な認証(JISQ9100)の先生と加工の先生をタダで派遣できる。近畿経済産業局より中小企業の育成のために、お金が出るけど、どう?」と誘われました。

「うちの会社が、飛行機の部品をつくる?!?」

一瞬戸惑いましたが、若手育成のために基準となる事業が必要だと感じていたので、
「広島の会社に対しても援助してくれるんですか?」と確認をしたところ、
「我々の仲間には北陸の人もたくさんいる。
うちの会社が中心となってサプライチェーンを組むので問題ない」という返事。

その場で仲間に入ることを決め、航空機産業への扉が開かれました。

2021年04月20日(第3号)

井上鉄工所の井上です。
先日の日曜日、4/18は何の日かご存知ですか?
「発明の日」なのだそうです。
これは1885年の4月18日に現在の特許法のもとになる「専売特許条例」が公布されたことに由来しているのだそうです。

また、418=良い歯の語呂合わせから「良い歯の日」なのだそうです。

弊社にとっては日々『良い歯車の日』になるよう、社員が一丸となって精進しております。

そんな井上鉄工所が作っている商品の一例をご覧ください。

【1】歯車の加工事例

歯研歯車 M4.5 (SCM440)
名称 歯研歯車 M4.5 (SCM440)
種類 平歯車
材質 SCM440
歯形 スパーギア
モジュール M4.5
圧力角 20°
仕上げ 歯車研削(歯研)
精度 JIS1級
熱処理 高周波焼き入れ

こちらは印刷機械(輪転機)用に加工・製造した歯車です。

この歯車は、まず旋盤による粗加工を行った後に、熱処理→旋盤による仕上げ加工→歯切りを行っています。さらに面取り後に高周波焼き入れを行った後に、平研・内研を行い、最後に歯研を行っています。

こうした粗加工後に焼入れを行うのは、芯の奥まで焼きが入らないためです。
この焼入れを行なわないと、硬さが均一でないところに高周波焼入れを行うことになり、歪みが生じてしまいます。

井上鉄工所では、こうした焼入れの知見を元に信頼性の高い歯研歯車を加工しています。
また、井上鉄工所では、歯車測定機によって測定した、歯型・歯筋・ピッチの測定データや撮影実測データを、お客様のご要望に応じて納入させて頂いています。
(なお、歯研をしたものに関してはすべて添付しています)

歯車は精度・強度ともにシビアな条件で使用されるので、実際に図面通りの仕様で仕上がっているかをチェックする必要があります。さらに、もしもの時に備え、熱処理の条件に関しても、お問合せ頂ければいつでも確認できるような体制を整えております。
トレーサビリティが必須なロボットパーツにも安心してお使い頂けます。

お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

【2】社長コラム

『関東からのご依頼』

この業界、実は同業種の方からの依頼が多いのです。
歯切り・歯研・研磨等、〇〇だけやってね。という注文が多数あります。
日本列島の西側のお客様が大多数です。

ところが最近、関東のお客様からの問い合わせが急増!
どうやら、関東の歯切り屋さんが軒並み廃業されている影響か、広島の弊社にお問い合わせ・ご依頼頂いております。

輸送環境が年々改善された令和の今、井上鉄工所では全国の歯研・歯車でお困りの企業様にお役立ちいたします!
歯車1つから承ります!
図面を出せば、航空機品質の高精度の完成品が届きます。
是非一度、井上鉄工所品質を実物でお確かめ下さい。

2021年04月27日(第4号)

井上鉄工所の井上です。
今週踏ん張れば、大型連休という方も多いのではないでしょうか。

新緑の季節でもありお出かけするにはちょうど良い季節で、心もウキウキされている方も少なくはないと思います。
しかし、コロナ禍の今年も、新緑は散歩でさらっと満喫が良さそうですね。

連休前に仕事の課題を片付けたいものです!

【1】歯車の加工事例

今回は、一見すると普通の歯車ですが、見えないところで加工技術を活かした歯研歯車をご紹介いたします。

歯研歯車 M5.0 (SCM440)
名称 歯研歯車 M5.0 (SCM440)
種類 平歯車
材質 SCM440
歯形 スパーギア
モジュール M5.0
圧力角 20°
仕上げ 歯車研削(歯研)
精度 JIS1級
熱処理 窒化処理

この平歯車は、当社が加工する歯研歯車の中でも少し特殊な歯車になります。
通常、歯研歯車は旋盤・歯切り・熱処理・歯研という工程を経て、お客様のもとに出荷されます。

ところがこの歯研歯車は取り付けの都合上2分割する必要があったため、歯研済の歯車をワイヤーカットで2分割し、その後に窒化処理をいたしました。
窒化処理を行うと熱変形を起こしやすいですが、この歯研歯車は2分割しても大きなサイズなので、そういった事は最小限に抑えられています。

歯車研磨・研削のほか、こうした熱処理についてもぜひご相談ください。

井上鉄工所では材料調達から熱処理・歯研まで対応いたします。
誤差3μmの歯車研磨技術を、建設機械の騒音や振動の低減にお役立て下さい!!

【2】社長コラム

『若手育成』

今回は弊社の社員達のお話を少しさせていただきます。

ベテランの技術を若手に伝える苦労は、製造業共通の悩みだと思います。
若手社員がベテラン社員に付いて必死に業務を覚える中、認識の違いや世代ギャップもあり、お互いが大変な思いをしていました。

手順書がふんだんとは決して言えない環境の中、指導を受ける若手社員が自ら手順書を作成するようになり、手順書を書いてはベテランに確認し・・・と両者で同じ目的に向かって努力を重ねた結果、素晴らしい認証取得にまで至りました。

メルマガ上部に掲載の【JISQ9100の認証】は、大手企業を除くと保有する企業さんは少ないのではないでしょうか。
この認証がとれたのも、社員達のやる気、より良い井上鉄工所にしたいという気持ちの証です。
(若手の紹介は、5月のメルマガで書かせて下さい。)

モノづくりは(機械が処理をしますが)やはりヒトが最も大切ではないでしょうか。

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